会期|2018年11月22日(木)– 12月3日(月)
時間|10:00 – 21:00
会場|パルコミュージアム 池袋パルコ・本館7F
住所|〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-28-2
Official|https://art.parco.jp/parcomuseum/detail/?id=89

主催|パルコ、企画制作|パルコ、caruta、sora、UNICUM、らうらうじギャラリー、協力|グラフィック、サビア、村川美紀建築設計事務所、大久保畳店、監修|木村宗慎 、ビジュアルデザイン|河村康輔、会場デザイン|浅野・出江建築事務所

参加アーティスト|石川真澄、伊丹豪、今井トゥーンズ、瓜生太郎、岩江圭祐、OHGUSHI、佐々木香菜子、澁谷忠臣、原聡、鈴木博雄、チバコウタロウ、丁子紅子、小林恵実子、DAISY BALLOON、DKZ、河村康輔、HAMADARAK、七菜乃、福井利佐、牧かほり&南志保、ミヤケマイ、RIBBONESIA

参加(匠)|阿以波、江南、典雅堂、中村外二工務店、西村圭功漆工房、日吉屋、宮脇賣扇庵、山本合金製作所

波動|内なる空間を有する生物として人は誕生する
音、味、香り、色、形、五感で世界が発する波動を受け取り、感情の管を振動させる能力を先天的に備えている
しかし、いつしか人は内なる空間をあらゆるもので埋めようと躍起になる
空であることで、微細で多様な振動を感知し、創造性を享受できるにも関わらず
空であることを人は畏れるようになる
宇宙に存在するすべての物体は、無秩序から秩序へと戻る為に運動する
人の内なる空間は、この無秩序の世界において、調和を見出すために必要なもの
自身と異なるもの、無秩序と調和を図るために不可視な波動を感受し、感情の真空管を通さなければいけない

波動とはそのものの声
波動とは物事の趣き
波動とは潜在的な記憶
波動とは輝きの像
波動とは光で顕在化された世界の姿

素材|ラバーバルーン、漆、サイズ|W450×D70(波動1)、W150×D70(波動2)、W40×D90(波動3)、W40(波動4)
写真|伊丹豪

©DAISY BALLOON