会期|2013年11月26日(火)– 12月25日(水)
会場|京都タカシマヤ
住所|〒600-8520 京都府京都市下京区 四条通河原町西入真町52番地
URL|https://www.takashimaya.co.jp/

デイジーバルーン写真集 vol.2|存在
制作日|2013年11月
頁|71-77
撮影|東京、日本
オーダーフォーム|https://daisyballoon.stores.jp/items/52fec0b18a56100f76000224

バルーン|デイジーバルーン
キュレーター|長森大介、コピーライター|前出明弘、プロデューサー|宮城直士
フォトグラファー|Yasushi Kurihara

存在|デジタルは、「存在すること」という概念を大きく揺さぶるようになった。 人類は、写真や映像、そして位置情報といった、点の集まり、光の波長などの二次元の存在から、位相といった三次元像の存在へと進化を遂げた。 そして、我々は四つ目の次元を取り込み、新たに存在を浮かび上がらせようとしている。それは歴史、ひいては長い文脈の中での社会的シンボルとして浮かび上がらせる" 時間" である。 我々は二次元と三次元を行き来をしながら、時間の篩いにも曝されることを望む。 「存在すること」は時間という次元に於いて、記憶と極めて恒久的な蜜月の意味を成す。

©DAISY BALLOON