デイジーバルーン写真集|「レイヤーの重なり」
制作日|2010年7月
頁|19-25
撮影|東京、日本

バルーン|デイジーバルーン
フォトグラファー|間仲宇、ヘア|Koji Ichikawa 、メイク|EBARA

あらゆる姿・形の構成物は、マイクロメートル程の最小単位が幾重にも連なり形を産み出している。人体においてもこの自然摂理は当て嵌まるが、本作品でもクマを象ったバルーンを最小単位と見做し、その連なりで一つのドレスを制作した。最終形態として「Bear」や「Dog」が象られたが、この最小単位は大・中・小と大きさは異なるものの、形状は全く同じ遺伝子を持ったデオキシリボ核酸=DNAで構成されていると謂える。また、本作品は写真家、ヘッドスタイリストとの融合作品でもあり、それぞれのクリエイティビティ、つまり異なる断層=レイヤーの融合の表現でもある。その為、ポップでありながら、モードが侵食するようなレイヤーの重なりが見受けられる作品となっている。

©DAISY BALLOON

デイジーバルーン写真集|「舞いおりた少女」
制作日|2010年4月
頁|47-57
撮影|東京、日本

RICH magazine 表紙カバー:
バルーン|デイジーバルーン
フォトグラファー|板山拓生

「舞いおりた少女」:
バルーン|デイジーバルーン
フォトグラファー|内田将二、フォトレタッチ|櫻井喜明、ヘアメイク|Hirokazu Niwa、スタイリスト|相澤樹

2010年4月、「RICH magazine / issue 01 : Music Saves Our Lives」が創刊され、そのカバーアートワークを担当した。バルーンで形成された「RICH」という文字には、バルーンの持つ丸みや、張り、膨らみ等様々な角度から演出することで、よりバルーンの性質や質感を立体的に体感することが出来る。 中面の少女の作品は、媒体コンセプトのLive=Soundをテーマに展開されている。バルーンは破裂すると爆破のような衝撃音を発し、バルーン同士が擦れ合う音も、緊張感のあるサウンドを与えてくれるが、こうした喧騒とも思われるバルーンの破裂音の対義語である静寂という空間を産み出す事でカタストロフィ前の一瞬を切り抜き、そのスプライシングされた間に少女が舞い降りたという状況を演出した。

©DAISY BALLOON

会期|2010年2月24日(水)– 3月14日(日)
時間|10:00-20:00
会場|ハーバーシティ 香港
住所|3-27 Canton Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong

デイジーバルーン写真集|「光と影とバルーン」
制作日|2010年1月
頁|27-45
撮影|東京、日本

バルーン|デイジーバルーン
フォトグラファー|間仲宇、フォトレタッチ|櫻井喜明、ヘアメイク|須田理恵、スタイリスト|丸本達彦

香港最大級のファッション・ショッピング・モール:ハーバーシティーにて 「Chocolate A-Z Exhibition」が開催され、70メートルに渡るギャラリー通路にて、14枚の作品が展示された。「Chocolate A-Z Exhibition」は、香港のクリエイティブ・スタジオ AllRightsReserved がキュレーションした展示会で、チョコレートの持つ魅力や可能性を、A~Zまでの頭文字から成るアート及びプロダクトを媒介にして表現されたイベントである。 世界から35組のアーティスト・デザイナーがこの展示の為に、アートワークを制作。世界から著名なアーティストが集結するにあたって、より日本らしい作風を意識し、国内で眠っている技術・資質に強烈な光を当てることで、浮かび上がる陰影にフォーカスしている。 停滞する日本経済の中で、新しいイノベーションを産む事は必須だが、それと同時に、スポットライトが、未だ充分に当たっていない感性や業界に光を当て、再構築することは、日本がネクストステップとして示すべき道である。強烈なフラッシュライトを焚くと、瞼を閉じた際、陰影が残るように、色彩の強弱や陰影の強い造形美は、この通路の歩行者にとって、残像として日本の進むべき道を印象付ける効果を与えたと考えている。

©DAISY BALLOON

デイジーバルーン写真集|「躍動するバルーン」
制作日|2010年1月
頁|8-17
撮影|東京、日本
オーダーフォーム|https://daisyballoon.stores.jp/items/516537e7a95dcbb24000001b

バルーン|デイジーバルーン
フォトグラファー|間仲宇、フォトレタッチ|櫻井喜明、ヘアメイク|須田理恵

「靡く」「捲れる」「舞う」から想起される躍動をテーマに、バルーンの可能性を表現したものである。 則ちその表現において、バルーンで構成されたドレスを一度解体し、バルーンドレスとは何か? 着用出来るのか? という根本的な疑問に回帰し、再構成する事でバルーンの既成概念を壊し、提示するものである。 また、バルーンドレスという形状への探a求だけでなく、バルーン自体の質感や色、輝き、耐久性をも模索した。 本作品はストーリー性を含有させる目的ではなく、意図的にバルーンの可能性を引き出す説明書のようなものでもある。

©DAISY BALLOON
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